【甲子園】佐久長聖監督「一、二塁でさすがに申告故意四球はできない」浅野翔吾のハプニング説明

高松商対佐久長聖 8回表高松商1死一、二塁、申告故意四球と思い一塁に行く浅野、しかし申告はなかったと打席に戻る(撮影・清水貴仁)

<全国高校野球選手権:高松商14-4佐久長聖>◇11日◇2回戦◇甲子園

佐久長聖の藤原弘介監督(48)は、8回1死一、二塁の守りで、高松商・浅野がいったんは申告故意四球と球審が判断した場面について、試合後に説明した。「(前の打者の時に)捕手のミットにバットが当たり打撃妨害となり、伝令をマウンドに送ろうとした。たまたま、その時に浅野君の打席のタイミングだったので、捕手が申告故意四球と勘違いして、ああいうことになってしまったが、一、二塁でさすがに申告故意四球はできません。伝令の伝え間違いです」と、言った。一塁に歩いた浅野は打席に戻り、その打席では死球で出塁した。