【甲子園】九州学院・渡辺拓馬、2安打5打点で勝利貢献「地方大会では貢献できなかった」

帝京第五対九州学院 1回裏九州学院2死一、二塁、右中間に適時二塁打を放つ渡辺(撮影・和賀正仁)

<全国高校野球選手権:九州学院14-4帝京五>◇13日◇2回戦

九州学院(熊本)の7番、渡辺拓馬捕手(2年)が2安打5打点の活躍で貢献した。2点リードの1回2死一、二塁で右翼線に適時二塁打。「地方大会では貢献できなかった。今日もみんな緊張していたと思うけど、気持ちで負けないようにしました」と、初回5得点の先制パンチを呼んだ。7回にも中前2点適時打で「次も気持ちで負けないように」と引き締めた。

▽九州学院・園村慧人外野手(3年=主将で2安打1打点)「コロナの中、高野連の方々のいろんな配慮があってこの試合ができた。とてもありがたいです」

▽九州学院・直江新投手(2年生エースで7回4失点)「今日は不甲斐ない投球でした。この夏は先輩方の力が大きい。先輩方に少しでも恩返しができる夏にしたい」

▽九州学院・大城戸陸琥(おおきど、りく)外野手(3年=1番打者で2安打1打点)「これからまた、甲子園でプレーができる。感謝の気持ちを持って楽しみたいです」