【甲子園】愛工大名電のエース有馬伽久が今大会最短の2回で降板 岩瀬法樹にマウンド譲る

愛工大名電対仙台育英 愛工大名電先発の有馬伽久(撮影・前岡正明)

<全国高校野球選手権:愛工大名電-仙台育英>◇18日◇準々決勝

愛工大名電(愛知)のエース有馬伽久(がく、3年)が、今大会最短の2回で降板した。

右翼に回り、3回から岩瀬法樹投手(3年)にマウンドを譲った。

初回先頭に四球。ヒットエンドランと犠飛であっさりと先制を許した。2回も安打、犠打、バント安打、盗塁とかき回され、2失点した。

ここまで23回1/3、342球を投げてきた大黒柱。中2日での先発で、前日には「疲労はない」と話していたが、わずか38球での降板になった。