【甲子園】下関国際が史上9度目の三重殺!無死一、二塁からバントが小飛球で→二塁→一塁と転送

下関国際対大阪桐蔭 7回裏大阪桐蔭無死一、二塁、大前の投飛でトリプルプレーが成立しガッツポーズする森(左)(撮影・横山健太)

<全国高校野球選手権:下関国際-大阪桐蔭>◇18日◇準々決勝

下関国際(山口)が三重殺で大ピンチを切り抜けた。

3-4の7回無死一、二塁。カウント2-0から大阪桐蔭ベンチはバントエンドランを仕掛けてきた。だが打者の田井志門外野手(3年)のバントを投手の仲井慎(3年)がノーバウンドでつかみ、二塁、一塁と転送。スタートしていた走者は戻れなかった。

夏の大会での三重殺は13年の愛工大名電(愛知)が聖光学院(福島)戦で成功して以来、9年ぶり9度目。