甲子園優勝で東北勢108年目の悲願、「白河越え」を成し遂げた仙台育英(宮城)が一夜明けた23日、同校へ凱旋(がいせん)した。
優勝報告会は宮城野校舎内のホールで行われ、育英ナインは集まる生徒の前で胸を張った。佐藤悠斗主将(3年)は「すべての人たちにご協力をいただいての優勝だと思っております。ここにいる皆さんにとって、東北のすべての皆さんにとってこの夏のいい思い出になることをすごくうれしく思います」と応援してくれた仲間に感謝した。須江航監督(39)は「仙台育英としては4度目の正直、東北としては13度目の正直です。これだけ難しいことを達成したのは、ここにいる18人のメンバーだけではなく控えの選手や学校の皆さん、吹奏楽部、チアリーダー、生徒会、みんなで成し遂げたこと。みんなで喜びを分かち合いたいです」とあいさつ。仙台育英学園全員で刻んだ新たな歴史の1ページに思いをはせた。