海老名目まぐるしい捕手交代劇 2人体制で終了までに14回、ベンチも全力で防具付け替え30秒

横浜創学館対海老名 捕手2人体制の海老名は手早く交代する(撮影・保坂恭子)

<秋季神奈川大会:横浜創学館7-0海老名>◇4日◇2回戦◇横須賀スタジアム

海老名の目まぐるしい捕手交代劇が、球場を沸かせた。7回で計14度の交代となり、川崎真一監督(34)は「相手に申し訳ない。お客さんにもどう映ったか。なるべく迷惑をかけないようにしようと(防具の)着脱の練習をしてきました」と話した。

スタメンマスクは背番号2の角谷楓太捕手(1年)がかぶったが、初回に先頭打者を出すと、すかさず交代。背番号6の遊撃手でスタメン出場していた斉藤澪生内野手(2年)がマスクをかぶった。

イニングの開始時は角谷が守り、走者を出すと斉藤が入る捕手2人制。2回2死で四球を出した際にも、交代して斉藤が捕手に入り、走者を刺して強肩を披露した。

交代の際には、ベンチから控えメンバー10人が一気に飛び出し、球審に交代を告げると手際よく防具を付けたり外したり。約25~30秒で目まぐるしい交代を支えた。

試合は、7-0の7回コールドで横浜創学館が勝利。海老名の捕手の交代は、7イニングで計14回にのぼった。

中学時代から右肩痛のある角谷は「どううまく配球できるか、考えています」。中学時代に捕手を務めていた斉藤は「肩を評価してもらっているのでよかった。自分は肩を生かすために使ってもらっているので、絶対に刺す気持ちでした」と話した。