北海・堀田晄大、適時打デビュー 父は元巨人の堀田一郎氏「将来はお父さんと同じ道を」

6回裏、北海の堀田は適時三塁打を放ち、ベース上で拳を握り締める

<高校野球秋季北海道大会:北海11-1札幌藻岩>◇札幌地区Bブロック2回戦◇9日◇札幌円山

北海OBで元巨人堀田一郎氏(48=現巨人球団職員)の長男晄大(こうだい)外野手(2年)が7-1の6回裏1死三塁の場面で代打として公式戦初出場。2球目の高め直球を左越えに運ぶ適時三塁打を放った。「試合に出られて、結果を残せたので良かった。将来は(プロ入りし外野手だった)お父さんと同じ道を歩けたら」と堀田。

平川敦監督(51)は「公式戦初打席でしょう。代打で出てきて結果を残すんだから大したもの」と話した。