東海大静岡翔洋 延長11回、米倉主将が押し出し四球を選びサヨナラ勝ち

延長11回、押し出し四球でサヨナラ勝ちを決め、ガッツポーズをする東海大静岡翔洋・米倉

<高校野球秋季静岡大会:東海大静岡翔洋5-4浜松修学舎>◇10日◇2回戦◇清水庵原球場

東海大静岡翔洋が延長11回の末、5-4で浜松修学舎にサヨナラ勝ちした。

1点を追う9回2死走者なしからチャンスを広げ、一、二塁で赤尾翼内野手(2年)が値千金の同点打。土壇場で延長戦に持ち込むと、11回2死満塁で主将の米倉輝(ひかる)捕手(2年)が押し出し四球を選び、決着がついた。森下倫明監督(57)は「9回によく追いついてくれた」と目を細めた。