九州国際大付、初戦敗退でセンバツ絶望的 公立校に競り負け 注目の佐倉侠史朗に長打出ず

九州国際大付・佐倉侠史朗(2022年8月15日撮影)

<高校野球秋季福岡大会:北筑5-3九州国際大付>◇17日◇3回戦◇光陵グリーンスタジアム

今夏の甲子園16強の九州国際大付(福岡)がシード校として初戦に登場したが、まさかの敗退となった。

県立校の北筑に2点を先行され、6回に追いついたが、9回に2点を失って競り負けた。注目の2年生スラッガー、佐倉侠史朗内野手に長打は出ず。来春のセンバツ出場をかけた大会で早くも姿を消し、3季連続の甲子園出場は絶望的となった。

佐倉は今夏まで高校通算21本塁打。182センチ、104キロの巨漢スラッガーとして注目されている。福岡大会では打率5割、3本塁打、17打点でチーム3冠の成績を残し、チームを甲子園出場に導いた。

※佐倉侠史朗の「侠」の文字は正しくは人ベンに峡の旧字体のツクリ。