【U18W杯】米国が台湾を破り2大会ぶり10度目の優勝 二刀流エルドリッジが投打で活躍

U18W杯を制し、喜びを爆発させる米国の選手たち(撮影・菅敏)

<U18W杯:米国5-1台湾〉◇18日(日本時間19日)◇決勝◇米フロリダ州エド・スミス・スタジアム

開催国の米国が、連覇を狙った台湾に競り勝ち、17年大会以来、2大会ぶり10回目の金メダルを獲得した。

2回に先制されたものの、4回に適時打で追い付き、5回にはスクイズを空振りしたものの、暴投を誘って勝ち越した。

7回には、来年のドラフト上位候補で身長2メートル1センチ、「二刀流」のブライス・エルドリッジ投手(18)が、左翼へダメ押しの3ランをたたき込み、台湾を突き放した。

そのエルドリッジが、最終回の7回にDHを解除して登板。無失点に抑えて試合を締めくくった。