【U18W杯】大阪桐蔭・川原嗣貴が最優秀投手賞 進路は未定も「次のステージに生かしたい」

U18W杯で最優秀投手賞を獲得し、トロフィーを手に笑顔を見せる川原(撮影・菅敏)

<U18W杯:日本6-2韓国>◇18日(日本時間19日)◇3位決定戦◇米フロリダ州エド・スミス・スタジアム◇7イニング制

2番手で救援し、3回1安打無失点3奪三振と好投した大阪桐蔭・川原嗣貴投手(3年)が、最優秀投手賞に選出された。

16日のオランダ戦でも5回3安打無失点。米国の硬いマウンドに合わせ、リリースポイントを修正するクレバーさで好投を引き出した。「バックが守ってくれたので、自分の力だけじゃない。この経験を次のステージに生かしたい。自信にもなりますし、いい形で終われたのは大きいと思います」。今後の進路は未定だが、身長188センチの大型右腕が、今夏の甲子園出場当時よりも、着実にレベルアップしたことは間違いない。