専大北上打線が爆発、18年ぶり決勝進出 川崎同点の2点適時打 坂本主将「次も勝ちたい」

5回、同点の2点適時二塁打を放ちガッツポーズする専大北上・川崎

<高校野球秋季岩手大会:専大北上11-5一関二>◇25日◇準決勝◇岩手県営野球場

専大北上は17安打11得点と打線が爆発し、04年以来18年ぶりに決勝進出を決めた。

0-3の5回に5連打など打者一巡の攻撃で一挙8得点。1点をかえして迎えた同回1死満塁では、川崎海璃(かいり)内野手(2年)が外角直球を捉え、左中間に同点の2点適時二塁打を運んだ。「とにかく苦しい場面で点が取れてうれしかったです」。4年ぶりの東北大会出場も決め、坂本賢士朗主将(2年)は「応援してくださる方に恩返しできるのは1位通過で東北大会に出場すること。次も勝ちたいです」と力を込めた。