白樺学園ベスト8 夏不調の丹羽が8回決勝打「秋こそチームを引っ張っていく」

東海大札幌対白樺学園 8回裏白樺学園1死二塁、適時三塁打を放つ丹羽(撮影・黒川智章)

<高校野球秋季北海道大会:白樺学園3-2東海大札幌>◇2日◇2回戦◇札幌円山

白樺学園3番丹羽珀人中堅手(2年)が、同点の8回1死二塁で右翼線に勝ち越しの適時三塁打を放ち、勝利に導いた。

前チームから主力も、3月の練習中に右手首を骨折。夏は調子が上がらず地区から3戦7打数無安打と結果を出せなかった。この日は50メートル5秒9の快足を生かした内野安打含む4安打と気を吐き「夏は自分が打てなくて負けた。秋こそチームを引っ張っていきたいと思っている」と強い口調で話した。