高崎健康福祉大高崎2年ぶり決勝ならず 3回2失策などで痛恨5失点「焦って投げ急いだ」小玉

高崎健康福祉大高崎対山梨学院 高崎健康福祉大高崎先発の小玉(撮影・野上伸悟)

<高校野球秋季関東大会:山梨学院5-2高崎健康福祉大高崎>◇29日◇準決勝◇大宮公園野球場

高崎健康福祉大高崎(群馬1位)が山梨学院(山梨1位)に敗れ、2年ぶりの決勝進出を逃した。

3回に2つの失策、さらに先発の小玉湧斗投手(2年)が4安打5失点で打者一巡の猛攻を許した。4回と9回に1点ずつを返したが、相手先発の林謙吾投手(2年)に4安打2得点に抑えられた。

小玉は3回の投球について「焦って投げ急いでしまった。もっと、どしっとしていなければいけなかった」と話した。センバツ出場がほぼ確実となったが「甲子園は夢の場所。選ばれるチームにふさわしいように準備したい」と、オフの練習に向かう。