<高校野球秋季近畿大会:大阪桐蔭9-4彦根総合>◇30日◇準々決勝◇和歌山市紀三井寺
彦根総合(滋賀1位)が序盤は優位に立ちながら、2-4の4回に大阪桐蔭(1位)に5点を奪われ、逆転負けした。
2点を追った初回、プロ注目の相手エース前田悠伍(2年)を攻めて3点を奪い、逆転。だが相手に主導権を取られてからは、再逆転はできなかった。
宮崎裕也監督(61)は「うちの選手の筋力不足です。打球も守備も、筋力、体力の差を感じましたね」と試合を振り返った。ただ「食らいつくことができたし、前田君のような投手と公式戦で対戦できて、選手の財産になると思います。自分たちに足りないものもわかったと思うので、練習の食いつきも違うと思います」。前田に対しては「三振を怖がるなと伝えました。見逃しの三振はOK。目付けの話をしました」と対策の一端を明かした。「経験している舞台が違う。大舞台を経験しているし、磨かれ方が違う」と現状の前田との差を認めながら、食らいついての4点奪取を評価。この日の経験を糧に、チーム力を向上させていく。
北大津(滋賀)を率いて6度甲子園に出場し、横浜(神奈川)を倒すジャイアントキリングもやってのけた。「体力がつけば、まだまだこのチームは伸びる」と大きな期待を抱いて、冬の練習に入る。