<センバツ高校野球:報徳学園7-5大阪桐蔭>◇31日◇準決勝
5点差大逆転で決勝進出を決めた報徳学園の堀柊那捕手(3年)が驚愕(きょうがく)のスローイングで場内をどよめかせた。
3得点で同点とした直後の8回。1死一塁で大阪桐蔭・岸本真生内野手(3年)の二盗を刺した。投手がはいつくばってよけるほどの低い“弾丸”送球。タイムはプロ顔負けの1秒8台前半を記録した。相手の勢いを止め、その裏の勝ち越し劇につなげるプレーだった。
SNSでは「まさに爆肩」「レベチすぎる」「漫画よりすごい」「投手をさせてみたい」と大盛り上がりだった。