<高校野球:U18日本代表候補選手強化合宿>◇4日
4年ぶりの強化合宿が奈良県内でスタートした。1日にセンバツ決勝を戦い、2日に帰校したばかりの山梨学院・林謙吾投手(3年)、高橋海翔内野手(3年)も参加した。高橋海は疲れを見せず、打撃練習で力強い打球を披露した。
2人は背番号をつけたままで参加。林は「こっちに来てから周りを見て、やばい、取るのを忘れたと気付きました。今のところいじられていないです」と苦笑いした。準優勝の報徳学園(兵庫)・堀柊那捕手(3年)も背番号2を、センバツ出場した能代松陽(秋田)の森岡大智投手(3年)も背番号1をつけたままだった。
36人(初日参加は34人)のメンバーで主将は決まっていない。最後のグラウンドあいさつは大阪桐蔭で主将を務める前田悠伍投手(3年)が号令役を務めたが、選手によって声を出すタイミングがそろわず、四苦八苦。馬淵史郎監督(67)から何度もやり直しを命じられ、ナインの笑みが絶えなかった。
初日はフリー打撃、シートノック、投手は一部がブルペンに入った。2日目は紅白戦を予定する。9月にはU18W杯が開催される。馬淵監督は「自分のレベルが今どこにあるのか、自覚して帰ってもらい、さらにレベルアップしてほしい。最終的には夏を見て20人を決める。この合宿のメンバーが核になるが、ほかの選手を呼ぶ可能性がある。競争してほしいですね」と効果を期待した。