<高校野球春季九州大会:福岡大大濠10-1海星>◇22日◇1回戦◇熊本・県営八代野球場
今春センバツ16強の海星(長崎)が1-10で福岡大大濠に7回コールド負けを喫し、初戦で姿を消した。試合後、加藤慶二監督(48)は「(福岡大大濠と)個の能力差もあるので、大敗もあると思っていた。これが現実なのかな」と厳しい表情を浮かべた。
海星が拙攻に泣いた。初回。先頭の田中朔太郎内野手(2年)が左前打で出塁し、ワイルドピッチで二塁に進む。続く2番山口信愛(らいあ)外野手(3年)が会心の当たりを放つも、中堅手の正面に。二塁走者が飛び出し併殺に終わった。その後、再び2死二、三塁と得点機を演出するも、後続が三ゴロ。先制点を奪えなかった。
3回にも2死二、三塁で無得点。1点ビハインドの4回に同点に追いつくも、この試合7安打で1得点、計7残塁と打線がつながりを欠いた。
1-3の6回にはこの回だけで3失策が絡むなど、打者一巡の猛攻で一挙7失点。一気に突き放された。センバツ後、初の公式戦は課題の残る結果となった。「センバツに出場したことは忘れて、これから夏に向けて、一から出直したい」と巻き返しを誓った。