<高校野球春季神奈川大会:慶応11-0相洋>◇6日◇決勝◇横浜スタジアム
慶応が相洋に快勝し、12年ぶり5度目の優勝を決めた。森林貴彦監督(49)は「大会で優勝できるのは貴重な経験ですから結果としては満足しています。これを到達点じゃなくて通過点に出来るかというところが今後また進化が問われると思うので、歩みを止めずに貪欲に成長する意識をさらに強めてやっていきたい」と話した。
3番の渡辺千之亮外野手(3年)が躍動した。初回1死一塁で初球を左翼席へ放り込み、2点を先制。2-0で迎えた2回の第2打席は2死一、二塁から、左越えの2点二塁打を放った。4-0で迎えた4回の第3打席では、2死二塁からこの日2本目の左越え本塁打。5打数3安打6打点の固め打ちだった。自身初の1日2本、今大会は5本塁打と大会通じて活躍し「勝利に貢献できて良かった」と振り返った。
プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(55)の次男、慶応・清原勝児内野手(2年)は6回裏から三塁の守備に就いた。7回の第1打席は右安打、9回の第2打席は二飛だった。最終回の守備は交代し、ベンチに下がった。横浜スタジアムでの初安打に「なんとしても出塁したいと思っていたので打てて良かった」と話した。