大阪ラスト3枠目は30年ぶりの近大付 春の近畿大会出場決定 市村篤史4安打で大商大堺を完封

近大付対大商大堺 3位決定戦 近大付の先発市村投手が完封しマウンド上で喜びを爆発させる(撮影・中島麗)

〈高校野球春季近畿地区大会大阪府予選:近大付1-0大商大堺>◇18日◇3位決定戦◇大阪シティ信用金庫スタジアム

近大付が30年ぶりに春の近畿大会出場を決めた。

大阪のラスト3枠目を懸けて大商大堺と対戦。5回に二塁への内野安打で出た先頭の山田翔太外野手(3年)を犠打と投ゴロで三塁に進めると、山口寛太内野手(3年)の中前適時打で決勝の1点を奪った。

先発右腕の市村篤史投手(3年)が4安打で大商大堺を完封した。

市村と有方祥互(ありかた・しょうご)投手(3年)のダブルエースを軸に出場に今季大会にこぎ着けた。

大会は27日に大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕する。