<高校野球春季岩手大会:花巻東4-3盛岡誠桜>◇24日◇準々決勝◇花巻球場
春5連覇を狙う花巻東がサヨナラで4強入りを決めた。盛岡誠桜に4-3で勝利。高校歴代最多の通算129本塁打を誇る佐々木麟太郎内野手(3年)は、2回戦・水沢戦に続いて背中に痛みがある影響で、大事を取ってベンチスタート。試合終盤にはヘルメットをかぶり、バットを握って出番を待ったが、2戦連続で出場はなかった。
花巻東が接戦を制した。初回2死二、三塁、5番北條慎治外野手(3年)が幸先よく先制3ラン。ところが、それ以降は得点圏に走者を進めながらも、得点を挙げられない展開が続く。7回には5安打を浴びて3失点し、同点に追いつかれた。それでも、3-3の9回1死二塁、小林然捕手(3年)が2ボールから外角直球を捉え、左越え適時二塁打を決めてサヨナラ勝利を飾った。
試合後、佐々木洋監督(47)は「課題が多く残るゲームだった。中盤に追加点を取れなかったことが痛かった」と振り返った。チーム安打は盛岡誠桜の「10」に対して「5」だったが、最終的には相手よりも1点多く奪った。その上で「負けないゲームをできるようになったのは良かった」と収穫も口にした。
27日の準決勝では盛岡四と対戦する。