高校野球神奈川大会組み合わせ決定 慶応5年ぶり甲子園へ、初戦は白山―平塚工科の勝者と対戦

神奈川大会抽選会で写真に納まる第1シードの左から東海大相模・小笠原マネジャー、横浜隼人・菊地主将、相洋・渡辺主将、慶応・大鳥マネジャー(撮影・佐瀬百合子)

<高校野球神奈川大会・組み合わせ抽選会>◇10日◇関東学院大学関内キャンパス

第105回全国高校野球選手権神奈川大会(7月7日開幕)の組み合わせ抽選会が行われた。センバツに出場し、今春の県大会を制した慶応は、18年以来5年ぶりの夏の甲子園出場を目指す。初戦は白山対平塚工科の勝者と戦うことが決まった。

抽選会に参加した大鳥遥貴マネジャー(3年)は「夏は1回負けたら引退なので、今まで以上にチーム一丸で練習している。どこが相手でも自分たちの出来ることは変わらないので、やることをやろうと話している」とチームの現状を明かした。

プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(55)の次男、勝児内野手(2年)はわずかに単位不足で1年生を2度経験。規定により今年が最後の夏となる。