日大鶴ケ丘(西東京)が4度目の夏制覇を目指す。主将の高見沢晴翔内野手(3年)は「9年ぶりの甲子園をつかみたい」と意気込む。
3度の夏出場を誇る強豪で1年時から試合に出場。昨夏はリードオフマンとして8強入りに貢献した。しかし、新チームになってからは悔しい試合が続いた。昨秋は1回戦で敗退し、今春は早実相手に初回に8点を奪うも逆転負け。相手の流れにのまれチームが勢いを失ってしまった。その反省を生かし、常にベンチの雰囲気を明るくして試合に臨むようにしている。「うちは勢いに乗れば一気に畳みかけて得点できる。相手が乗っている時こそ、ベンチを盛り上げて流れを変えられるようにしたいです」。
野球中心の日々の息抜きはピアノ演奏。姉の影響で幼稚園の年長の頃から弾き始めた。土日や夏休みなど、時間があるときはピアノに没頭。学校で部員に囲まれながら演奏することもある。「JPOPをよく弾きます。最近よく弾くのはback numberの『アイラブユー』。優里の曲もいくつか練習しています」。
今チームのスローガンは「感謝の気持ちを力に変えて」。特に感謝している人は家族。「母は朝練に合わせて早起きして弁当を作ってくれるし、姉は有給を取って夏大会の応援に来てくれます。絶対に勝ち進みたい」と奮い立つ。感謝の思いを胸に大舞台で輝き、恩返しをするつもりだ。