春日部共栄・小林夢行がランニング弾「初戦を取れたのは大きい」父は元ロッテ小林宏之氏/埼玉

越谷総合技術との1回戦で3打数3安打の活躍を見せた、春日部共栄・小林外野手(撮影・佐瀬百合子)

<高校野球埼玉大会:春日部共栄13-0越谷総合技術>◇9日◇1回戦◇レジデンシャルスタジアム大宮

春日部共栄が5回コールドの大勝で、2回戦進出を決めた。

ロッテ、阪神などでプレーした元投手の小林宏之氏(45)を父に持つ、小林夢行(ゆあん)外野手(3年)が活躍。「1番左翼」でスタメン出場し、ランニング本塁打を含む3打数3安打1打点、3得点に1盗塁もマークした。

初回は右前打から二盗と揺さぶり、2番土屋歩夢外野手(3年)の右越えランニング本塁打で先制のホームを踏んだ。2回は左中間を破り、俊足を飛ばしてランニング本塁打にし、7-0とリードを広げた。3回も左前打を放った。3本のランニング弾を含む12安打、毎回の13点を奪った打線をけん引し、「初戦を取れたのは大きい。目の前にいる相手にしっかりと戦っていきたい」と次戦に向けて一戦必勝を誓った。

先発したエース林大斗投手(3年)はテンポよく打者を打ち取り、公式戦自己最多の11者連続三振もマーク。ストレートで押し、4回を完全投球だった。「春は1点で負けてしまったので、夏は全試合完封して自分が甲子園に連れて行く」と春の悔しさを思い浮かべ、表情を引き締めた。

春日部共栄は13日の2回戦で、上尾南と対戦する。