昨夏8強の彦根東8年ぶり初戦敗退 二刀流山田幹太9回10K4失点の力投と適時打実らず/滋賀

野洲対彦根東 彦根東の山田幹太投手(3年)は試合に敗れて泣き崩れる(撮影・林亮佑)

<高校野球滋賀大会:野洲4-3彦根東>◇10日◇1回戦◇HPLベースボールパーク

昨夏ベスト8の彦根東が8年ぶりに初戦で姿を消した。二刀流で注目された山田幹太投手(3年)は3番投手で出場。9回を10奪三振4失点(自責点0)の力投でチームを引っ張った。打っては、9回に1点差に迫る左前適時打を放ち、主将としての意地を見せた。

野洲が序盤にリードしたが、終盤まで接戦の展開だった。あと1点届かず、山田は「自分を頼ってくれた仲間に対して、結果で応えないといけないと思っていたが、期待に応えられなかった」と涙を流した。

松林基之監督(51)は山田に関して「調子が良くなかったが、尻上がりに良くなった。初戦で負けてもったいない。主将として申し分ない。おんぶに抱っこだった。高校3年間でブレークさせられなくて悔しい」と振り返った。