桐光学園が藤嶺藤沢を下し3回戦に進出 1番矢竹開が俊足を生かし先制内野安打/神奈川

藤嶺藤沢対桐光学園 試合後、笑顔を見せる桐光学園・矢竹(撮影・江口和貴)

<高校野球神奈川大会:桐光学園3-0藤嶺藤沢>◇11日◇2回戦◇サーティーフォー保土ケ谷

ノーシードの桐光学園が第2シードの藤嶺藤沢を下し、3回戦に進出した。

両校無得点で迎えた5回2死三塁で、1番矢竹開外野手(2年)の打った球は遊撃手の元へ。「打った瞬間にファーストのギリギリの勝負になると思ったので、とにかく無我夢中で走った」と50メートルを6秒ジャストの俊足を生かし、一塁はセーフ。その間に三塁走者はホームを踏み先制した。

大好きな野球のために、いろんな競技を経験した。小学生の頃はサッカーとの二刀流だった。町田ゼルビアUー12のスペシャルクラスに所属し、休日の午前はサッカー、午後は野球の生活。中学に進学すると今度は陸上との二刀流に転身した。「野球に生かせる足を極めていこうと思った」と平日は陸上部に所属して短距離選手、休日は野球の練習をした。幼少期から鍛えてきた脚力がこの日もチームを救った。

次戦に向けて「どうにかしてチーム全体で先制点を取りに行けたら」と意気込みを語った。