<高校野球神奈川大会:日大高9-4山手学院(延長10回タイブレーク)>◇11日◇2回戦◇サーティーフォー保土ケ谷
日大高がタイブレークの接戦をものにし、2回戦を突破した。
6回に同点に追いつかれ、直後の7回から永谷陽投手(3年)がマウンドに上がった。伊藤謙吾監督(50)から「力で抑えて、流れを変えてこい」と声をかけられた。言葉どおり安定した投球で9回まで無失点で抑えた。
4-4で同点のまま9回が終了し無死一、二塁から始まるタイブレークに。相手投手の制球が乱れ、1死満塁から押し出しで1点を奪う。なおも満塁で永谷が打席に立った。「たまたま振ったところにボールが来た」と高めの直球を走者一掃の中越え二塁打にし、さらに点差を突き放した。10回裏は永谷がそのままマウンドへ上がり、試合を締めた。
投打で活躍したエースは試合後「タイブレークは初めてなので寿命が縮まりました」と振り返った。次戦は第1シード・相洋と対戦する。「自分たちが挑戦者のつもりで、2日間で質の高い練習をしたい。自分が投げて完投して勝つ気持ちで投げたい」と意気込みを語った。