オリックス宇田川の弟、宇田川健は5番手力投も届かず「悔しさ忘れない」新チームへ意欲/埼玉

上尾対川口市立 力投する川口市立・宇田川(撮影・野上伸悟)

<高校野球埼玉大会:上尾6-4川口市立>◇12日◇2回戦◇大宮公園野球場

オリックス宇田川優希投手(24)を兄に持つ川口市立・宇田川健投手(2年)が、初戦敗退で姿を消した。

自身は4-5と逆転を許した7回1死満塁から、5番手で登板した。最初の打者をカウント2-2から外角高めへのフォークで見逃し三振。だが、続く打者にカウント1-3から高め直球が抜けて、押し出しの四球を与えた。後続を遊飛で打ち取るも、4-6と点差を広げられた。

8回と9回にもマウンドに上がり、この日は2回3分の1を1安打(自責0)に抑えたが、反撃が及ばずゲームセットとなった。

1年時の昨夏は中継ぎ登板で好投し、5回戦まで勝ち上がった。今夏は初戦敗退で幕を閉じ、「今年の悔しさを絶対に忘れない。新チームでは背番号1をもらえるように努力したい」と、汗びっしょりの額で決意を新たにした。

この日のさいたま市の気温は約38度。暑さ対策に「控えの選手が氷で冷やしてくれていた。そのおかげで声出しよりも投球に集中できた」と、支えてくれる選手に感謝を忘れなかった。