青藍泰斗エース長嶋樹哉、乱調降板も自ら決勝弾で8強「次はピッチングもバッティングも」/栃木

佐野対青藍泰斗 青藍泰斗先発の長嶋樹哉投手(撮影・黒須亮)

<高校野球栃木大会:青藍泰斗7-3佐野>◇15日◇3回戦◇栃木県総合運動公園野球場

青藍泰斗(栃木)は先発のエース長嶋樹哉投手(3年)が3回1/3を2安打ながら4四球と荒れ気味。しかし自らの決勝アーチで8強入りを決めた。

この日は時折雨もちらつく中でのマウンド。1回に2四球と暴投も絡んで2失点。立ち上がりから35球を費やし「湿度が高くてボールがぬれていて、ロジンバッグもどうしようもなかった。ふがいない」と186センチ、94キロの巨体を小さくした。2回と3回は安定した投球を取り戻したが、4回に2つの四球を出したところで降板。一塁の守備に回った。

チームも5回までリードを許す展開だったが、自らのバットで空気を変えた。1点ビハインドで迎えた6回、同点に追いついた直後、7番の長嶋が初球を振り抜くと打球はバックスクリーンに飛び込んだ。「センターフライかと。でも絶対打って返そうと思っていた」と決勝弾を淡々と振り返った。長嶋のアーチに勢いづいたチームはこの回5得点。試合を決定づけた。

「今日はバッティングは良かったけど、ピッチングは全然ダメ。次はどっちも良い結果を出せるように調整したい」と佐野日大との準々決勝に向けて力を込めた。【黒須亮】