ノーシード桐光学園が第3シード藤沢翔陵を破り8強 準々決勝で東海大相模と対戦/神奈川

桐光学園対藤沢翔陵で、6回2死から2点勝ち越し適時二塁打を放ち、ガッツポーズする桐光学園・磯貝外野手(3年)(撮影・佐瀬百合子)

<高校野球神奈川大会:桐光学園7-2藤沢翔陵>◇18日◇5回戦◇サーティーフォー保土ケ谷球場

ノーシードの桐光学園が第3シードの藤沢翔陵を破り、8強入りを決めた。

同点に追いついた直後の6回二、三塁。8番で主将の磯貝一斗外野手(3年)の2点適時二塁打で勝ち越しに成功した。磯貝は「最近調子は良くなかったんですけど、勝負のかかったところで1本出せてよかったです」と安堵(あんど)の表情を見せた。

リリーフの活躍も光った。勝ち越した直後の6回裏から3番手で登板した中平陽翔投手(3年)は、4回無失点の好投。7回に唯一の安打を許したが、後続を左飛と併殺打で打ち取り、テンポよく4回を全て3人の打者で抑えた。

中平は「元々ビハインドの時に投げると告げられていたんですけど、自分が投げる直前に点が入ったので、その流れに乗って行けたらと思って投げました」と勝ちムードをもり立てる投球で、反撃の隙を与えなかった。

勝利した桐光学園は20日、準々決勝で東海大相模と対戦する。

■藤沢翔陵、1度は逆転も

藤沢翔陵は3回に1度は逆転も、ノーシード桐光学園の3投手に5安打2得点に抑えられた。川俣浩明監督(50)は「1ランク、2ランク上の相手にどう対応していくかが今後の課題」と話した。主将の玉城巧望(たくみ)内野手(3年)は「情けないです。5回戦敗退でも負ければ初戦敗退と同じ」と悔いを残した。