<高校野球南北海道大会:北海道栄8-4函館大有斗>◇18日◇準々決勝◇札幌円山
春の北海道大会準優勝校、北海道栄がエスコンフィールド北海道で行われる準決勝進出を南北海道大会一番乗りで決めた。函館大有斗を7回に突き放し、8-4で撃破。1発を含む2安打4打点と打線を引っ張った3番新木祥生左翼手(3年)は「1回戦で無安打だったので、次は打ってやるという気持ちだった。初回からどんどん打っていこうという気持ちで打席に入っていた」と胸を張った。
言葉通りにまずは1回1死一塁の場面で見せた。高めの球を強振し、左越えに高校初本塁打となる先制2ランをたたき込んだ。「風に乗っていってくれた。鳥肌が立って、打ったのが信じられなかったです」。3回にスクイズを決め、7回は左前適時打で追加点を挙げ、3番打者の役割を果たした。
19年ぶりの決勝進出をかけ、準決勝は日本ハムの本拠地で札幌第一と札幌日大の勝者と戦う。チームは13日に学校行事の一環で球場を訪れ、日本ハム対楽天戦を観戦。新木は守備に就いた時の左翼からのボールの見え方などを確認した。夢舞台での試合を前に「実感はわかない」と口にしながら「初球からどんどん打って、強い打球を意識して打席に立ちたい」とイメージしていた。【山崎純一】
◆北海道栄の夏4強進出 前身の北海道日大、北海道桜丘時代を含め2年ぶり10度目。北海道日大時代の南北海道大会初出場だった70年に初のベスト4進出。75年に初優勝、82年は準優勝を飾っている。北海道桜丘時代は準優勝、4強が各1度。現校名では昨年まで準優勝、ベスト4が各2度。