中越・野本壮大はエースで4番、加茂暁星・柴田光伯は主将で4番 準決勝でキーマン激突/新潟

中越の大黒柱・野本。打撃でも4番に座る

全国高校野球選手権新潟大会の準決勝2試合が23日、ハードオフ新潟で行われる。組み合わせは北越-東京学館新潟、中越-加茂暁星でシード4校が勝ち上がった。第2試合(午後1時開始)では中越は5年ぶり、加茂暁星は初の決勝進出を目指して激突する。甲子園へあと2勝。両校のキーマンをピックアップした。

 

【中越】 エースで4番の野本壮大投手(3年)が流れを作る。投手では全4試合に登板。先発は3回戦の新潟江南戦だけで3試合は救援。計14回2/3で18奪三振と140キロ台の直球を軸に要所で三振が取れる。準決勝は救援に控えても早い回に登板する可能性がある。先発、救援どちらでも自分のリズムで投げられることが強み。打撃は17打数6安打5打点、1本塁打で打率3割5分3厘。高田北城戦では8回に中前打で出塁して逆転の口火を切るなど安打1本でチームの雰囲気を変えられる。投打の大黒柱がチームをけん引する。

 

【加茂暁星】 主将で4番の柴田光伯中堅手(3年)が攻守にキーマンとなる。4回戦の新発田中央戦では延長タイブレークで迎えた11回裏、逆転サヨナラ3ランを放つなど、ここまでチームトップの計5打点と勝負強さを発揮してきた。さらに投手としても力強い直球を武器に3試合に登板。試合終盤に中堅からマウンドに上がり、自責0点(失点4)と試合を締めてきた。「今年の加茂暁星は柴田のチーム」と押切智直監督(48)も絶大な信頼を寄せる。頼りになる主将が投打でチームをけん引し、初の決勝進出を目指す。