<高校野球福岡大会:大牟田1-0東海大福岡>◇23日◇準々決勝◇久留米市野球場
大牟田・境利月(りつ)投手(2年)が東海大福岡を完封し、11年以来の夏の4強入りを決めた。
初回は2四球と安打で無死満塁のピンチを招いたが、併殺と三振で切り抜け、リズムをつかんだ。「初回、緊張していたけど、ゲッツーが取れて落ち着いた」。その後は相手打線をしっかり抑えた。
立ち上がりが悪くても修正できる柔軟さが、境の強み。試合中でも、細かく投球フォームを直していく。
安定感は連戦でも、数字として出ている。毎試合先発で投げ、35回2/3を投げ失点はわずか4点。防御率は0・76と高い値をマークしている。「連投にも慣れてきた。監督が何回いってくれと指示をくれるので、それに合わせてスタミナを配分できている」と連戦にも対応できている。
次は学校初の決勝進出を狙う。「次も自分が投げると思う。このまま勝って歴史を作りたい」と準決勝の完封にも意欲を見せた。