橿原学院が5年ぶりベスト4、鍛え上げた体力で「持久戦」終盤5失点も逃げ切り/奈良

御所実対橿原学院 7回途中まで投げた橿原学院・沢辺孝良(撮影・永田淳)

<高校野球奈良大会:橿原学院6-5御所実>◇24日◇準々決勝◇佐藤薬品スタジアム

橿原学院が粘る御所実を振り切って、18年以来5年ぶりの4強に進出した。

橿原学院は、先発の沢辺孝良(たから)投手(2年)が8回途中まで2失点の好投。走者を置いた4回と5回のピンチでは、「自分で出した走者は自分の責任。勝手に気持ちが入りました」といずれも三振を奪い、得点を与えなかった。8回に2点、9回に3点を失う展開になったが、序盤を抑えたことが逃げ切りにつながった。沢辺の投球には、谷車竜矢監督(34)も、「最後は点を取られてしまったが、7回までゼロに抑えてくれたことが良かった」と評価した。

橿原学院の強みは、鍛え上げてきた体力面だ。「足をつることなくやれている。体力勝負になれば可能性が出てくると思うので、持久戦に持ち込みたい」と谷車監督。強みを考慮した上での準決勝以降のポイントを「ビッグイニングを作らせないことと、初戦と同じ気持ちでできるかどうか」と話し、残り2つの戦いに目を向けた。【永田淳】

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