ノーシード東筑6年ぶり決勝進出 2年生バッテリー躍動!安田創磨が好投、大越塁が適時打/福岡

希望が丘対東筑 9回途中まで登板した東筑・安田(撮影・梅根麻紀)

<高校野球福岡大会:東筑7-4希望が丘>◇25日◇準決勝◇久留米市野球場

県内有数の公立進学校で知られる東筑が希望が丘に競り勝ち、ノーシードから17年以来6年ぶり決勝進出を決めた。

今大会初先発の背番号11、安田創磨投手(2年)が8回2/3を137球の熱投で11安打4失点の好投。最速136キロ直球に、勝負球にスライダーを織り交ぜた。初回に1点を先制されるも、2回以降は8回まで無失点投球。「ちょっと球が浮いてきた」と6点差の9回に長短4安打を浴びるなど3失点。高校2度目の完投まであとアウト1つだったが、マウンドを後にした。「9回を投げきれず悔しいですけど、チームが勝てたので良かったです」と笑顔で振り返った。

女房役も2年生だった。元ダイエーでプレーし、89年夏に仙台育英(宮城)で甲子園準優勝した大越基氏(52=現早鞆監督)を父に持つ大越塁捕手は2-1の8回に右前適時打をマーク。この回、打者一巡で一挙5得点の口火を切るなど、攻守にわたる活躍を見せた。「(安田を)少しでも楽にさせたいと思っていた。打てて良かった」と大越塁。2年生バッテリーが奮闘した。

7回までは1点リードのしびれる展開も、終わってみれば13安打7得点で振り切った。試合後、青野浩彦監督(63)は「良く勝ったなと思います。嫌な雰囲気もあったけど、安田がよく投げてくれた」と話した。

決勝は27日、大会連覇を狙う九州国際大付と大牟田との勝者と対戦する。青野監督は「両方とも強過ぎます。(決勝へ)めったにいくことがないんで、明日はしっかり練習したいなと思います」と力を込めた。