八戸学院光星が快勝 中沢恒貴3安打1打点「春の悔しさを晴らしたい」八戸工大一と決勝戦/青森

9回、藤原の二塁内野安打で三塁に滑り込む八戸学院光星・中沢恒

<高校野球青森大会:八戸学院光星5-0青森山田>◇25日◇準決勝◇はるか夢球場

今春東北大会優勝の八戸学院光星が青森山田に5-0で快勝。中沢恒貴主将(3年)が先制適時打を含む3安打1打点で活躍し、2年連続12度目の夏の甲子園に「王手」をかけた。

中沢恒が一振りで結果を残した。1回1死二塁の好機で、「点を取れたらでかいと思っていたが、そんなに甘い球は来ない。高いボールは全部(振りに)いこう」。1ボールから真ん中高めスライダーを逃さず捉え、痛烈な先制中前適時打。強豪との一戦で主導権を握り、仲井宗基監督(53)も「どのピッチャーも立ち上がりが不安の中、仕留めてくれて良かった」と評価した。

2点リードの5回1死一塁は左中間への安打でチャンスメークし、なお同満塁で藤原天斗捕手(3年)の2点適時二塁打で生還。9回は右前打で4試合連続2桁安打の打線を引っ張り、打撃の好調をアピール。2年連続甲子園まであと1勝とし、決勝は春の県大会決勝では1点差で敗れた八戸工大一に挑む。中沢恒は「やることは変わらない。春の悔しさを晴らしたい」と闘志を燃やした。