広島商が乱打線制す 17安打11得点で決勝進出、4年ぶり甲子園あと1勝「粘り強く」/広島

8回裏1死三塁、広島商の安井優矢が勝ち越しの適時二塁打を放つ(撮影・林亮佑)

<高校野球広島大会:広島商11-8広島新庄>◇26日◇準決勝◇ぶんちゃんしまなみ球場

広島商が広島新庄に打ち勝って、決勝進出を決めた。

5点ビハインドを5回に追いついた。6回に2点を勝ち越されたが、8回に同点に追いついてなおも1死三塁から安井優矢外野手(3年)が左翼線へ勝ち越しの適時二塁打。「何とか次につないでいこうと意識していた。うれしかった」と笑顔を見せた。

好投手・広島新庄の新田を前に5点を追う展開だったが、粘り強さを発揮。「とにかく球数を投げさせて、終盤勝負にもっていけるようにやっていた。焦りはなく、自分たちのペースだと思っていた。負けていても粘り強く僅差できていたので、いけると思った」と食らいついて、8回に一気にたたみかけた。

広島商は17安打11得点と打線が活発。今夏は1試合平均12・4点と打ち勝ってきた。決勝の広陵は5試合で3失点と強力投手陣が待ち構えるが、「相手関係なく、自分たちがやってきた練習を試合で出せるようにやっていきたい。今日のように苦しい場面が多いと思うんですけど、粘り強くやっていきたい」。4年ぶりの夏の甲子園切符をつかむべく、強敵へ立ち向かう。

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