日大鶴ケ丘は惜敗も萩生田監督は比江島幹ら称える「彼の成長が今大会の飛躍に」/西東京

日大鶴ケ丘対日大三 決勝で敗れ、涙を流す日大鶴ケ丘の選手たち(撮影・宮地輝)

<高校野球西東京大会:日大三3-1日大鶴ケ丘>◇29日◇決勝◇神宮球場

ノーシードから9年ぶり4度目の甲子園出場を目指した日大鶴ケ丘(西東京)だったが、18年決勝のリベンジを日大三に果たせなかった。

先発した比江島幹(みきと)投手(3年)の9回3失点の力投も実らなかった。

2回にソロ本塁打を被弾し先制を許したが、4回に後藤健太内野手(3年)が左越えにソロをたたき込み試合を振り出しに戻した。

6回には無死満塁のチャンス。2四球と安打で好機をつくったが、2者連続三振の後、二ゴロに打ち取られ、無得点に終わり、相手に流れを渡した形となった。

勝ち越しを許したのは、7回だった。死球と犠打で1死二塁とされ、中前に適時打を放たれた。8回にも1点を追加され、1-3敗れた。

比江島は「7回から球が走らなくなって、そこを打たれてしまった」と悔やんだが、萩生田博美監督(50)は「春以降の彼の成長が今大会の飛躍につながった」と今大会全8試合に登板した鉄腕をたたえ、すがすがしい表情を見せた。