〈高校野球大阪大会:履正社3-0大阪桐蔭〉◇30日◇決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム
履正社が大阪桐蔭とのライバル対決を制し、4年ぶり5度目の優勝を飾った。
序盤から大阪桐蔭・前田悠伍投手(3年)を攻め立てた。2回、只石琉人内野手(3年)の三ゴロの間に1点を先取。4回には野上隼人捕手(3年)の左前打で2点を追加した。
先発の福田幸乃介投手(3年)は球威があり、スライダーもさえた。初回から勢いに乗り5回まで1安打。大阪桐蔭の強力打線を封じ込めた。
夏の大阪大会決勝での激突は5度目で、昨年まで大阪桐蔭が全勝していた。履正社は初めて決勝でライバルを倒し、甲子園に進むことになった。夏は初めて甲子園制覇した19年以来4年ぶりの出場だ。
大阪桐蔭が公式戦で1点も取れずに敗れるのは15年春の甲子園の敦賀気比戦(0-11)以来。昨春の甲子園で優勝するなど、世代NO.1の投手として注目されていた前田悠伍投手(3年)は大阪で姿を消した。
◆履正社 1922年(大11)に大阪福島商として創立の私立校。83年から現校名。生徒数1473人(女子537人)。野球部も22年創部で部員数81人。甲子園は春10度、夏5度目。19年夏に優勝。主な卒業生にオリックスT-岡田、ヤクルト山田哲人。所在地は大阪府豊中市長興寺南4の3の19。松本透校長。