<全国高校野球選手権:開会式リハーサル>◇5日◇甲子園
開幕戦を前に、土浦日大(茨城)小菅勲監督(56)と上田西(長野)吉崎琢朗監督(40)が対談を行った。
小菅監督は抽選会前に、塚原歩生真捕手(3年)に「初日を引いてこい」と話したことを明かし、「本当にその通りになってしまって、まさかの開幕戦で」と笑顔を浮かべた。しかし、すぐに気持ちを切り替えた。「なかなか経験できないこと。だったら楽しもう、と。普段と違うが、それを楽しみながら選手と一緒に戦っていきたい」と意気込んだ。
一方の吉崎監督も「自分たちが好きでやってきた野球をいろいろな人の前で表現できる。選手たちも意気に感じてやっていると思います」と話し、開幕戦を楽しみにしている。
両チームともに、投手を中心とした守りの野球をモットーとする。土浦日大は県大会で不調だった選手たちが打撃好調。小菅監督は「しっかりつないで得点する。バッテリーが相手打線を3点以内で抑えると勝機がある」と分析。吉崎監督も、土浦日大の藤本士生投手(3年)、塚原のバッテリーに警戒しながらも、「何とか粘って中盤、終盤にワンチャンスにつなげたい」と期待した。