<全国高校野球選手権:土浦日大8-3上田西>◇6日◇1回戦◇甲子園
土浦日大(茨城)が上田西(長野)とのタイブレークを制し、開幕戦に勝利。1986年(昭61)以来、37年ぶりの甲子園白星を挙げた。
◆37年ぶり勝利 土浦日大の甲子園勝利は印出順彦遊撃手(慶大-元東芝監督)らを擁した86年夏1回戦の島原中央戦(3-0)以来。夏の37年ぶり白星は勝利ブランクの24位タイ(1位は09年関西学院の70年ぶり)。
◆タイブレークの1イニング最多得点 土浦日大が10回に挙げた6点は、甲子園タイブレークでの1イニング最多得点。過去最多は18年夏の済美、21年春の常総学院、22年春の近江が記録した4点。チーム1イニング6安打も21年春の常総学院(3安打)を上回り、タイブレークでのイニング最多安打。
◆タイブレーク 甲子園では18年春から導入され、昨年夏まで延長12回を終え同点の場合、13回から実施していた。今春から開始イニングを延長10回に変更。無死一、二塁から始め、打順は9回終了後から継続。決勝でも採用する。タイブレーク実施は春夏通算11度目(春7度、夏4度)。開幕試合では春夏を通じて史上初めて。
◆茨城県勢の開幕戦アーチ 土浦日大・松田が本塁打。開幕戦で大会1号が出たのは19年下山昂大(八戸学院光星)が誉戦で満塁本塁打を打って以来。茨城県勢の夏の開幕戦本塁打は5本目。過去4本はいずれも常総学院の選手で88年須田努(2本)、小泉勤が小浜戦、01年小林一也が上宮太子戦で放った。
◆開幕戦の延長戦 夏は04年天理4-3青森山田(12回サヨナラ)以来、19年ぶり13度目。