【甲子園】プロ注目の4番森田大翔、逆浜風に負けじ高校通算33号 履正社が12安打6得点快勝

履正社対鳥取商 1回表履正社1死一、二塁、先制の左越え3点本塁打を放ちガッツポーズする森田(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:履正社6-0鳥取商>◇7日◇1回戦◇甲子園

優勝した19年以来の夏出場の履正社(大阪)は、森田大翔内野手(3年)の先制3ランなど12安打6得点で快勝した。

先制パンチを食らわせた。初回1死一、二塁で打席に立ったのはプロ注目の森田。OBでヤクルト山田哲人の応援歌が流れる中、132キロ内角直球を振り抜いた。打球は歓声とともに左翼スタンドへ入った。「チャンスだったので何としてもランナーをかえそうと思った。最高の形になってよかった」。普段の浜風とは逆方向で、レフトへの打球は押し戻される形だが、森田のパワーが勝った。高校通算33本目で先制。打線が7回にも3点を追加し、リードを広げた。

先発でエースの増田壮投手(3年)は凡打の山を築いた。5回に初安打を許したが、後続を断って0行進を続けた。7回を4安打無失点。打っても4安打2打点と投打で引っ張った。

多田晃監督(45)も「落ち着いてゲームを作ってくれた。バッティングもいいものを持っている」と投打の活躍に目を細めた。さらに森田についても「好調だったので何とか1本をと思っていた。期待を上回りました」と本塁打に驚きの様子だった。