【甲子園】文星芸大付が逆転勝ちで16年ぶり白星 初出場の宮崎学園、痛恨の後逸で初勝利逃す

文星芸大付対宮崎学園 8回表文星芸大付無死一、三塁、工藤(手前左)の右前適時打と右翼手の川越の後逸で逆転し、歓喜する文星芸大付ナイン(撮影・岩下翔太)

<全国高校野球選手権:文星芸大付9-7宮崎学園>◇11日◇2回戦

文星芸大付(栃木)が宮崎学園を逆転で破り、16年ぶりの白星を挙げた。

5-7で迎えた8回表、無死一、三塁から9番工藤逞投手(3年)が右前へ適時打。右翼手が後逸する間に2者生還し同点、さらに打者走者の工藤も一気に生還し逆転した。さらに1点を加え9-7とした。

初出場の宮崎学園は4回に5点を奪い一時は逆転。しかし終盤に守備も乱れ初勝利を逃した。