<全国高校野球選手権:八戸学院光星6-3文星芸大付>◇16日◇3回戦
最速148キロを誇る八戸学院光星の2年生左腕・岡本琉奨投手が、ライバルに負けじと好投した。7回1/3を3失点でまとめ、4年ぶりの8強入りに貢献。「立ち上がりが悪かったが、頼りがいのある攻撃陣がチャンスで点を取ってくれて、そこから自分らしいピッチングができた」。初回に2四死球が絡み1死満塁のピンチを背負うも、後続2人を内野ゴロに封じ最少失点。8回の2失点で降板したが、強気の投球で試合をつくった。
刺激を受ける存在がいる。最速147キロ左腕で同じ2年生の洗平が、初戦のノースアジア大明桜(秋田)戦で完封した。「洗平が完封して自分も負けてられないという気持ちだった」と今大会初登板。2番手で救援した洗平とのリレーで勝利を呼び込んだ。
岡本は青森大会で背番号「1」を背負ったが、今大会のエースナンバーは洗平に譲った。現在は「10」を身につけるが「(仲井)監督もいつも言っていますが、背番号は関係なくて、マウンドに上がったやつがエース。マウンドに上がったら俺がエースという気持ちで投げています」。次戦も自分の仕事に徹する。【山田愛斗】