<全国高校野球選手権:花巻東5-2智弁学園>◇17日◇3回戦
花巻東(岩手)が智弁学園(奈良)を破り、10年ぶりに8強入りした。岩手県勢は春夏甲子園通算60勝目。
1回、5番千葉柚樹内野手(3年)の2点二塁打で先制。3回にも千葉が適時二塁打。4回には敵失で4点目。6回には3番佐々木麟太郎内野手(3年)の痛烈な中前適時打で5点目を奪った。
高校通算140本塁打の佐々木麟は長打こそ出なかったが5打数3安打1打点2三振。痛烈な打球で甲子園をどよめかせた。
花巻東の先発は2年生左腕の葛西陸。10安打を許したが、9回途中まで2失点の好投。最後は中屋敷祐介(3年)が抑え逃げ切った。
花巻東は準々決勝で仙台育英(宮城)と対戦する。
智弁学園は強力打線が10安打を放ったがビッグイニングをつくれなかった。フライアウトが多く大飛球も右から左への強い浜風に押し戻された。これで近畿勢は6校はすべて姿を消した。近畿勢が8強入りできなかったのは16年以来7年ぶり。