土浦日大の小菅勲監督(56)は、初の4強入りへ「自分らしく」を勝利のキーワードに掲げた。
84年には名将・木内幸男監督の下、取手二(茨城)で全国優勝を経験。今大会、当時のチームメートからのメッセージに背中を押された。取手二のグループラインには「おめでとう」「頑張れよ」という激励の言葉から、取手二のチームカラーと重ね合わせて「楽しんでやらせろよ」という声もあったという。
中でも小菅監督の心にとまったのは近鉄や阪神で活躍した吉田剛氏のメッセージ。「『ここまできたら自分らしくやれ』と。そのとおりですね」。かつての主将の言葉に前を向いた。
この日は西宮市内の球場で約2時間の練習を終えると、小菅監督は選手たちに「ベスト8は誇りに思っていい。悔いのない野球をやってほしい」と話した。選手たちとともに「自分らしく」。のびのびとプレーし、初の4強入りを目指す。【保坂淑子】