【甲子園】神村学園・小田大介監督「相手の走者が上手に滑り込んだ」明暗分けた判定に言い訳なし

神村学園対仙台育英 仙台育英に敗れ応援団へあいさつに向かう神村学園ナイン(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2神村学園>◇21日◇準決勝◇甲子園

神村学園(鹿児島)が昨夏王者の仙台育英(宮城)に敗れ、夏は初となる決勝進出を逃した。

勝負の分かれ目となったのが、1-1の3回だった。1死三塁から神村学園の三塁手・岩下吏玖(りく、2年)がバントゴロを処理し、松尾大悟捕手(3年)に素早くトス送球。ホーム封殺を狙うも、極めて微妙なタイミングで判定はセーフ。選手たちは一瞬、「え」というような表情を浮かべた。

勝ち越しを許したこのスクイズ(記録は犠打野選)について、小田大介監督(40)は「ちょっと、読んでいたので防げていたとは思うんですけど。相手の走者が、上手に滑り込んだと思います」と言い訳せず、相手のプレーをたたえた。

ただ、その後に3失点。1死一、三塁で暴投、なお1死二塁から2ランを献上した。指揮官は「自分が彼ら(選手)に、もう少し声かけができれば、3失点は防げてたのかなと反省しています。でも、選手たちはよく頑張ってくれました」とナインをねぎらった。