<秋季高校野球新潟県大会:巻8-0加茂(8回コールド)>◇8日◇2回戦◇ハードオフ新潟
巻は8-0の8回コールドで加茂を破った。先発の保倉泰斗投手(1年)が8回5安打1四球で自身初の完封勝利を挙げた。
ピンチを招いても巻は1年生バッテリー、2人で乗り切った。この試合で初めて三塁に走者を許した7回裏2死三塁。マウンドの保倉の元へ、田辺永士捕手(1年)がすかさず駆け寄った。「『気持ち込めて切り抜けよう』と話した」と保倉。気持ちのこもった投球は田辺のミットに収まり、見逃し三振でしのいだ。「ちょうど疲れたタイミングで声をかけに来てくれた。安心した」と相棒の支えあっての投球と振り返った。
終わってみれば8回コールド勝ちで、5安打1四球で完封。球数も89球とテンポ良く投げ込んだ。前半は直球で押し、体力が落ちてくる後半はスライダーでかわして相手打線に的を絞らせなかった。「コントロールも良く、いい形で投げられた。1つ1つ自分が投げ抜いてやるという気持ちで、一戦必勝で戦っていきたい」と3回戦の新津戦(13日)を見据えた。【大島享也】