<秋季高校野球 新潟県大会:新潟南6-1新発田農>◇14日◇3回戦◇五十公野公園野球場
新潟南は先発の池田隆之丞投手(2年)が9回1失点で完投。新発田農を6-1で下し、秋では5年ぶりとなる16強入りを決めた。
新潟南のエースはピンチにも動じなかった。1-1の3回裏1死満塁。今大会注目スラッガーの4番池上健太(1年)を打席に迎えるが、「対策は立てていた」と内角の直球を見せ球に、外の変化球で空振り三振に打ち取った。後続も遊ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。その後、7回以外、毎回走者を背負うが粘りの投球で初回の1失点のみで完投した。5安打を許したがクリーンヒットは2本のみだった。「今日はチェンジアップが良かった。結果がついてきて良かった」。
攻撃でも9番から存在感を示した。0-1の3回表は先頭で四球で出塁し、同点のホームを踏む。1-1の4回表2死一塁では「9番に四球は与えたくないと思うので、次は甘いところに来るかなと。(甘いところに)来たので振った」と左越え二塁打を放ち、自ら勝ち越し点を奪った。
秋は18年の準V以来の16強入りで、4回戦(17日)は8強入りを懸けて糸魚川と対戦する。「同じ公立高校には負けたくないと思っている。次も勝てるように頑張りたい」とエースが気持ちを込めた。【大島享也】