嘉永5年創立の耐久、初めて秋の和歌山頂点に 田辺に競り勝つ 初の甲子園目指し近畿大会へ

前日7日、近畿大会出場を決め喜ぶ耐久ナイン(撮影・柏原誠)

<高校野球秋季近畿地区和歌山県予選:耐久5-3田辺>◇8日◇決勝◇紀三井寺運動公園野球場

耐久(たいきゅう)が田辺に競り勝って優勝した。秋季の和歌山県予選では初めて頂点に立った。

今年の近畿大会出場枠は2。この2校がすでに代表に決まっている。

耐久の秋季近畿大会出場は40年ぶり。春夏通じて初の甲子園へ、近畿大会に県1位で乗り込む。

耐久は学校創立1852年(嘉永5年)という日本有数の歴史を持つ。現在の広川町に人材育成の稽古場として創設。当時の「耐久社」の名には、いつまでも長く、自学自労の精神に満ちあふれた人材が育つようにとの願いが込められた。野球部も1905年(明38)創部という長い歴史を持つが、甲子園出場は果たせていない。